光の乱反射によって、帯自体が宝石のような輝きを放つ、新佐波理綴の袋帯です
「月下草花成」と名付けられ、桔梗や萩の秋草を七色に輝く箔糸で織り出しています
陽の光、ライトなど様々な光により、輝きは無限の色彩を放ちます
宝石を散りばめたような輝きは、着物が魅せる伝統の和装美を一層美しく引き立てます
生地はやわらかな正絹です
たれの内側に「実新特許確定済」とあります
薄いものですが、締め跡の筋はお太鼓上にも見られます
角のスレは微かなもので、着用に問題はありません
詳細は図と写真でご確認ください (黒字:表、赤字:裏)
全体としては綺麗な印象です
晴れのお席に相応しい、華やかな装いをお楽しみくださいませ
【佐波理(さはり)】
平成6年創業。創業者である池口定男氏が、織の宝石と呼ばれる、光を失わない唯一の織物を完成させ「佐波理綴」と名付ける。
僅かな照明の元でも輝きを増す、宝石を散りばめたような美しさが魅力。
帯を最も美しく見せる角度『ダイヤカット』の角度で織り込むことにより、光を乱反射させその織物にダイヤのような輝きを与える。
佐波理綴は誕生してから現在まで常に進化を続け、発明功労者表彰優秀賞、発明奨励賞などの賞を多数受賞。
さらに数々の特許も取得している。
文:豊田
*おおよその地色 - HTML code (C2519A)
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